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「夏!体験ボランティア2010」感想文コンクール

     今年も301名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。
     そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、2006年より、感想文コンクールを実施しています。
     今年は174通もの応募の中、審査の結果、以下の7作品が入選となりました。11月7日には、表彰式を行います。

入選作品発表!!

 ◆ KiVo賞 「無題」(Y.T.さん 高校1年女性)
 ◆ 理事長賞「夏!体験ボランティア」(Y.K.さん 中学3年女性)
 ◆ 理事長賞「夏!体験ボランティア」(A.I.さん 中学3年女性)
 ◆ 理事長賞「ボランティアを終えて」(U.T.さん 中学2年女性)
 ◆ 感動賞 「いつもとは 違う夏」(M.S.さん 中学2年女性)
 ◆ 感動賞 「小さな幸せ」(M.M.さん 中学3年女性)
 ◆ 感動賞 「ボランティアをして…」(M.T.さん 中学1年女性)
  ※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります


               ☆ ☆ ☆ 受賞作品の中からKiVo賞の作品を掲載します ☆ ☆ ☆
 KiVo賞  (Y.T.さん 高校1年女性)

 私は育ち愛ほっと館でボランティア活動を行いました。ここは二年前、私が中二の時もボランティア活動をさせて頂けたところです。同じ施設で同じ活動でしたが、前とは違う感想を持ちました。
  まず、ほっと館の業務のことです。二年前は認識が甘く、地域の子供とお母さんが遊びにきて、育児相談をするところだと思っていました。しかし今になってほっと館の仕事は「子ども家庭支援センター」とあるように、育児中のお母さんのメンタル面のサポートが重要な業務なのだと感じました。活動中に、お子さんのことで悩んでいるお母さんがほっと館の職員の方と話されて、笑顔になっていかれるのを見かけました。
  次に赤ちゃんのたくましい成長についてです。ほっと館には様々な月齢の赤ちゃんが訪れていました。私は四月生まれと六月生まれの赤ちゃんのお母さんとお話しましたが、二ヶ月の差でこんなにも体の大きさが違うのかと、少々驚きました。生まれてから一才になるまでの一年間は、人生で最も成長する一年といわれますが、その子達が小学校に入れば同じ学年で、同じことを学ぶのだろうと考えると感慨深いです。
  最後に、最近あったいたましい事件についてです。先日、子育てで悩むお母さんが子供の育児を放棄して、殺してしまうという事件が起きました。新聞ではなぜ相談できなかったのか、と物議を醸しています。私はほっと館はその相談できる場であってほしいと思います。少し思い詰めてしまったとき、子供を遊ばせるついでに相談できる、ほっと館はそういう場であるのではないでしょうか。
  今回のボランティアでは、社会的な、広い視野の中でほっと館を見つめることができました。自分が今考えている進路は、保育系統ではありませんが、色々な視点で見つめることができ、良い経験になりました。ほっと館の方、ぷらざの方、有り難う御座いました。 (※原文のまま)


【申込み・問合せ先】北区NPO・ボランティアぷらざ
〒114-8503 北区王子1-11-1 北とぴあ4階
TEL:03-5390-1771 FAX:03-5390-1778
Eメール [email protected] URL http://plaza.kitaku.net/

 

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2010年10月24日更新版
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